副会長からのメッセージ

　新宿社協が心がけているのは、地域に顔を出すということです。顔を合わせて話をすると人間は安心します。「３まめ」、筆まめ足まめ口まめをしっかりとやる。「筆まめ」で、伝えるべきことは、しっかりと出し、「足まめ」で、すぐに飛んでいく、「口まめ」は、心です。そういう姿勢で頑張っていきたいと思います。

　新型コロナウイルス感染症の拡大により影響を受けた多くの方が、生活福祉資金特例貸付や地域住民による様々な支えあい活動に支えられました。新たな日常の中、途切れたつながりの再構築も求められています。これからも安心して暮らせる地域づくりを目指していきます。

　保護司会は社会福祉協議会が創立された当時から関わってきました。これからは、70周年を機会に社協の取り組みについて、保護司会で改めて知る機会などを設け、地域の皆さんとのパイプ役となり、互いに協力して支える関係を築いてまいりたいと思います。

　令和４年12月より、新宿区社会福祉協議会の副会長となりました。地域の中には、最期まで孤立して生活している人がいます。社協に相談し、必要な支援につながれば、もっと豊かな生活を送れる人もいます。多くの人に社協のことを知っていただき、地域で求められる存在となるように努めたいと思います。

　個別支援に一生懸命取り組んでいる新宿社協の職員には、常に敬意を払っております。個別支援を実現していくためには、地域を知り、地域を開拓していくことに尽きると思います。新宿社協は、一人ひとりに合うオーダーメードの支援とそれに向かって社会を、地域をどうつくっていくかに邁進したいと思います。