江戸川小学校で福祉教育を実施しました
江戸川小学校4年生を対象に、聴覚・視覚・身体それぞれの障害についての福祉教育を実施しました。
聴覚障害については、10月4日に実施しました。講師の秋山さんから、手話通訳の西村さんによるジェスチャーゲームを通して、手話での挨拶や、口話や空文字など様々なコミュニケーションの方法を学びました。
視覚障害については、10月13日に実施しました。子どもたちは交互にアイマスクをし、伴走体験を行いました。その後、講師の高澤さんからは、視覚障害の特徴や盲導犬のお話し、また視覚障害者が日常生活で使用している用具の紹介があり、子どもたちも楽しみながら学びました。
最後に、身体障害については、10月18日に実施しました。車いす体験後、講師の加藤さんから、障害者スポーツや車椅子の紹介がありました。自身の生活状況のお話しもあり、子どもたちへ、身体障害者であっても障害のない、皆と同じように生活していることが伝えられました。
12月7日に行われた福祉体験学習の発表会には、協力してくださった講師の方々と一緒に、社協の地区支援担当職員も参加しました。子どもたち一人ひとりが、障害について自ら調べ、学んだことを発表し、困った人を見かけたら声をかける大切さを知ったという感想が多く聞かれました。
今回の福祉教育を通じて、障害のある方々との交流や体験によって、多様性を受け入れる姿勢や思いやりを持つ心が育まれることを感じました。講師の皆さま、お手伝いいただいた関係者の皆さま、ありがとうございました。
新宿社協では福祉教育・福祉体験学習への企画協力や講師紹介などを行っています。
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2023年03月02日