淀橋第四幼稚園にて 福祉教育ダイバーシティウォールパズルアート作成
淀橋第四幼稚園にて、10月16日(火)に年長クラスの園児とひまわりホーム(※1)に入居する車いすユーザーの方と職員の方、柏木地区民生・児童委員の方が、白線画家の猫沢八郎先生と共にダイバーシティウォールパズルアート(※2)作成を行いました。
初めは何の形かわからない段ボールに、皆で好きなように色を塗り、最後に猫沢先生がつなぎ合わせ、白線を入れると、とても素敵な作品となりました。
また、ひまわりホームの職員の方から園児に、「車いすを利用している方は必ずしも困っているわけではないので、まずはお手伝いすることがあるかどうかを聞いてみることから始めよう。」と教えていただきました。
子どもたちは障害のある方や地域の大人との作品作りや、車いすの体験を通して、障害の有無に関わらず、みんなで楽しみながら活動することで自然な関わりをもつことができました。
出来上がった作品は淀橋第四幼稚園50周年記念式典で飾られるとのことでした。
※1 西新宿にある重度の身体障害のある方が入居するグループホームです。
※2 都内児童館、こども園、幼稚園、障がい者施設、高齢者施設、地域センターなどで多様な人たちで作りあげるアート作品です。子どもたちや高齢者、障がい者、地域の方々(町会や民生委員など)、企業や公的機関の協力のもと、同じ空間を共有することで多様な社会の姿を理解し共感できる社会となります。
2021年12月01日